3月も最後の週となりもう4月になります。
4月と言えば、学生・新社会人の方にとっては新たなスタートの時期です。
会計の面から見ても、4月をスタートとしている企業は非常に多く、
(上場企業だけでいえば約7割が3月決算だそうです)
なにより公的機関の決算が3月となっています。
私自身は4月が新年度の始まりという感覚を失ってから随分経ちました(笑)
しかし、4月が始まりとされている国はそれほど多くはないそうです。
特に学年度については日本以外あまりないそうな・・・
諸外国の会計年度・学年度の開始時期を比較すると、
会計年度
1月 中国・韓国・フランス・ドイツ・イタリア・ロシア
4月 日本・イギリス・インド
10月 アメリカ
学年度
3月 韓国・ブラジル
4月 日本
9月 アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国
しかも、アメリカなどでは7・8月は学年度に含まれておらず、
9~6月までの10カ月とされているそうです。
会計については明治時代、イギリスから学んでおり、
イギリスが基準としていた3月決算ということにならい、
日本も3月決算を導入したとのこと。
そして、公的機関の会計を3月決算にしたということで、
学校等についても4月に始まり3月に終了する、
としたほうが整合性がとれるという流れで4月を新学期としたそうです。
明治時代までは日本の学校も9月スタートだったのだとか。
その他にも歴史的な背景は様々あるようですが、
桜の咲くころに・・・などという情緒豊かな決め方ではなく、
あくまでも事務処理の問題のようです(笑)
今年の桜は気が早く、もう散ってしまいそうですが、
明日は花見にでも行こうかと思います♪
①ネットジャーナル
Weeklyエコノミスト・レター 2013年3月22日号
アジア新興国・地域の経済見通し
~2013年は成長回復の年に
経済・金融フラッシュ 2013年3月21日号
3月FOMC、現行政策維持を決定
~資産購入の変更は効果とコスト次第
②経営TOPICS
統計調査資料
平成25年3月 月例労働経済報告
③経営情報レポート
ピンチをチャンスに変えCSを向上させる!
クレーム対応力向上の秘訣
④経営データベース
ジャンル:人事制度 サブジャンル:管理者育成
リーダー育成の重要性
中小企業におけるリーダーの役割
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