8月15日、佐世保市では精霊流しが行なわれます。
死者の魂を送る仏教の行事ですが、長崎県以外の人が見ると驚くこと間違いなしだと思います。
夕方の5時過ぎぐらいから佐世保の中心どおりに精霊船が集まってきます。
精霊船は、バスや車が通っている隣で爆竹や花火をしながら街中を進みます。
この光景は、長崎ならではだと思います。
私が佐世保にいた22年前と比べると、最近は船の数が少なくなり、大きさも小さくなっているような気がしますが、
爆竹の使い方は派手になっているように感じます。
名切り町の船が集まる場所に行くと、耳が痛くなるほどです。
佐世保に旅行に来る方は、この季節に来てもらうと他では見られないお盆の行事が見られると思います。