11月に入ってから寒い日が続いています(まだ2日ですが・・・)。
今日からコートを出勤してきましたが、
昨日から着てくるべきだったか、ちょっと風邪気味です・・・
衣替えはタイミングが重要ですね!
昨日、ニュースを観ていたら、
「スターウォーズ」シリーズで有名な監督、ジョージ・ルーカス氏が、
自身の映画製作会社・ルーカスフィルムを、
ウォルト・ディズニー社に40億ドル(約3200億円)で売却するとの記事が。
そして、その全額を慈善団体に寄付するとのこと・・・
いつもながら、アメリカ的価値観には驚かされるばかりですが、
この記事を受けて想起したことがありました。
この話に限らず、アメリカでは歌手・俳優・スポーツ選手などが、
日本円で数億・数十億単位での寄附をしたとのニュースを頻繁に聞きます。
日本でも東日本大震災のときには話題になりましたが、
日常的に寄付の話題を耳にすることはあまりありません。
具体的な話では、2008年度のデータではありますが、
日本では寄付金の総額が年間約7000億円、アメリカは約34兆円と、
人口が約2.5倍とはいえ、金額には50倍近い開きがあるとのことです。
アメリカでは寄付金に対する税制が整備されている、
ということはよく耳にしていましたが、実際に調べてみると・・・
個人からの寄付金の場合、公益性の強い団体であれば所得の50%、
民間の団体でも所得の30%までが経費として認められるそうです。
寄附をすることでイメージアップするとともに、
税額は相当部分が還付される!というのも原因のようです。
高所得者ほど恩恵が大きいということも・・・
しかし日本でも国・地方公共団体・国指定の公益法人(赤い羽根など)、
に寄附をした場合は、
その金額から5,000円を差し引いた金額(所得の40%を限度)が、
経費として認められています。
それ以外については、ほんのわずかしか経費として認められません。
それでも50倍もの差がつくほど、制度に差があるでしょうか?
実は「公益性が強い」と認められる団体の数については、
日本では約2万件、アメリカは約106万件と、
こちらも50倍ほどの開きがあります。
アメリカではより自分の意図に沿った寄付金の運用がされる、
ということも、大きな差の原因ではないかとのことです。
しかし、本来は税として支払われるべき部分が、
特定団体への寄付によって用途が制限されるため、
本来必要である部分へ充てる税額が不足し、
その穴を埋めるために増税される・・・という矛盾もあるそうです(-_-;)
・WEBマガジン に最新号を追加 企業版/301号
①ネットジャーナル
Weeklyエコノミスト・レター 2012年10月26日号
中国経済:
内需回復ノ兆候ミユルモ在庫ノ山高シ
経済・金融フラッシュ 2012年10月26日号
消費者物価(全国12 年9月)
~コアCPI 上昇率は当面ゼロ近傍の推移が続く見込み
②経営TOPICS
統計調査資料
全国中小企業動向調査結果
(2012 年7-9月期実績、10-12 月期以降見通し)
③経営情報レポート
社内・社外の意思疎通を高める!
管理者のコミュニケーション力強化法
④経営データベース
ジャンル:経営計画 サブジャンル:年度経営計画
年度経営計画の策定手順
月次経営計画を立てるポイント
企業経営の各コンテンツをご覧になるには
⇒(http://www.bizup.jp/biz_member/kigyo/index.html)